某コピペ

小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚いて振り返った。」

ケータイ小説
「ドカーン!俺は振り返った。」

ライトノベル
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」



この小説の最初の数行

プロローグというかキャラの顔見せというかツカミのようなもの
最初に言っておくが、これは幻覚だ。
俺たちは南の島に来ていた。
南の島といっても実際はいろいろあるのだが、まあその単語を聞いて大抵の人が漠然と思い浮かべるような、いわゆるトロピカルだったり綺麗な海だったりヤシの実だったりフラダンスだったり常夏で楽園な感じをイメージしてもらえればそれが正解だ。


この小説を一言で言うなら「まさに、ラノベ」であろう。

とは言うものの、ファンタジーでも悪者が出てくるわけでもなく、
「魅力的なキャラが同じ箱の中にいるだけでストーリーを成立させる」この一点を突き詰めたためそう感じるのだろう。
物語の設定は崩れないし、話が進んでいるようで何も進んでいないので「○○が気に食わない」といった感想も出にくい作品であろう。
この設定も、斬新なものではなくラノベであれば「生徒会の一存」シリーズが有名か。
そういった物語作りについては「らき☆すた」がアニメ化された際に山ほど議論されてると思うので特に書きません。


上記のような作品なので、感想やらを求められても非常に困ります。

メインのキャラは1巻に登場したのは全員
「現状に満足していないが、その原因が自分にあり、自分もそれを自覚している。
なので、自分は満足したいが満足するにあたって自分を変える事はしたくない。」
男1人と女2人
んでなんかアクションを起こして、最後に残念なことになる流れ。

真っ先に思うのは友達が少ないとかそんなのどーでもいい、「主人公、リア充じゃねーか。」じゃ無いかなと思います。



あと、ところどころ他所の作品からのパロディやらオマージュが見られるが、作者のドヤ顔が頭に浮かんできます。


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