2010年参議院選挙　神奈川県選挙区及び比例代表におけるプレイング

2010年7月6日 TCG全般

神奈川選挙区立候補者
加藤文康　幸福実現
甲斐敬浩　新党改革
山本誠一　無所属
中西健治　みんなの党
金子洋一　民主党　☆
千葉景子　民主党　☆
畑野君枝　共産党
木村栄子　社民党
松田学　　たちあがれ日本
小泉昭男　自民党　☆

☆は今回任期満了となる議員

ケース１
明確に自分の支持する立候補者or政党が決まっている場合
→支持する政党に属する立候補者に投票するプレイングが正着手
唯一、民主党を支持しつつ、特定の候補者も支持している場合については、特定の支持者が圧倒的優位で当選することが確実であろうと考える場合のみ、民主党のもう一人の候補に投票することも正着手足りえる。

ケース２
明確に支持する立候補者or政党は無いが、現与党に批判的な立場な場合
→現与党の政党は民主党しか立候補者がいないため、それ以外に投票することがまず大前提である。それを受け、最終的な目標は何かとなると、
１、与党の議員の当選を極力減らす
２、与党の議員を一人も当選させない
のどちらかとなる。
だが、どちらの目標を選んだとしても、当選数が３人の当選挙区で与党の候補者を４位以下の得票数にするためには、相当のリスクを負う必要が出る。
ケース２－１
現状で１、２、３位の中に二人の与党の候補者が入っていると想定する場合
→４位の候補者に投票することで、順位の変動を狙う
なお、１、２位が共に与党の候補者であると想定する場合は、目標の達成は不可能であるので、誰にどう投票するプレイングも誤りでは無くなる。
ケース２－２
現状で１、２、３位の中に一人の与党の候補者が入っていると想定する場合
→与党の議員の当選を極力減らすのが目的であった場合は、４位以下にいるもう一人の与党候補者に対してガードするために、現状当選ラインにいる立候補者に投票するプレイングも、あわよくば、４位以下の野党候補者へ投票することで逆転して当選する可能性にかけるプレイングも正着であると思われる。
与党の議員を一人も当選させないことが目的であった場合は、同じ目的を持った人がどのようなプレイングを行うかを想定し、与党当選者の増加を防ぐ側か、与党候補者の落選者を増やす側のどちらかのプレイングを行うことになる。

ケース３
明確に支持する立候補者or政党は無いが、現与党に肯定的な立場な場合
→神奈川選挙区では、与党は民主党のみなので、民主党に投票するのがおおむね正解
民主二人の当選は確実と想定しているのであれば、もうひとつの当選枠に、今後与党に汲みしそうな立候補者に投票するのもありか

比例代表についても書こうと思ったが、支持するやつがいるならそいつに入れろ、
与党に肯定的なら民主鉄板、与党に批判的なら自民が鉄板だが、その他自民よりな政党に入れることで薄いエッジを稼ぐのもありってだけで結局選挙区と変わらなかったので書かない。

まあ幸福実現党はワンチャン、無所属の彼もワンチャン（これがいいたかっただけ）